インターネットで「フォーデイズ やばい」と検索する人が後を絶ちません。核酸ドリンクで知られるフォーデイズ株式会社について、なぜこのような評判が立つのか、過去の行政処分から現在の状況まで、事実に基づいて詳しく解説します。
結論から申し上げると、フォーデイズは2017年に消費者庁から6カ月間の業務停止命令を受けた過去があり、その影響で現在も「やばい」という評判が続いています。しかし現在では法令遵守に努めており、一概に危険とは言えない状況です。
この記事では中立的な視点で、判断材料となる情報をお伝えします。
※“誤解され続けてきたMLM”の正しい姿を知ることから、すべてが始まります。⇒理想のMLMビジネスとは?
フォーデイズとは?基本情報と仕組み
フォーデイズ株式会社 基本情報
フォーデイズ株式会社は1997年に和田佳子氏によって創業された健康食品・化粧品メーカーです。「核酸のリーディングカンパニー」として自らを位置付け、核酸を主成分とした製品の開発・販売を行っています。
2024年3月期の売上高は319億円、会員数は約23万人を抱え、ネットワークビジネス業界では第4位の規模を誇ります。東京都中央区に本社を構え、全国に支店を展開している一定の実績を持つ企業です。
核酸ドリンクなど製品ラインナップ
フォーデイズの主力商品は「ナチュラルDNコラーゲン」という核酸ドリンクです。この商品は鮭の白子から抽出したDNA(デオキシリボ核酸)とビール酵母由来のRNA(リボ核酸)を配合した清涼飲料水として位置付けられています。
その他にも、核酸を配合したサプリメント「核酸Cゴールド」、化粧品「ムーサシリーズ」、ヘアケア製品などを展開しています。いずれも「核酸を身体の内外から取り込む」というコンセプトで開発されており、美容と健康をサポートする製品として販売されています。
製品価格については、主力の核酸ドリンクが1本あたり数千円と、一般的な健康ドリンクと比較して高価格帯に設定されているのが特徴です。
MLM(マルチ商法)との関係性
フォーデイズはネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)という販売形態を採用しています。これは法律上「連鎖販売取引」と呼ばれる合法的な販売方法ですが、一般的には「マルチ商法」として知られています。
この仕組みでは、会員が商品を購入して販売組織に参加し、新たな会員を勧誘することで報酬を得る仕組みになっています。商品の直接販売による利益だけでなく、勧誘による「紹介料」が主な収入源となる構造が特徴的です。
ただし、MLM自体は特定商取引法で厳格に規制されており、適切な運営であれば合法です。しかし、不適切な勧誘や誇大な効果の宣伝を行うと法律違反となり、行政処分の対象となります。
フォーデイズが「やばい」と言われる理由
フォーデイズに対する否定的な評判の背景には、いくつかの明確な理由があります。最も大きな要因は過去の行政処分ですが、それ以外にも様々な問題が指摘されています。
過去の特商法違反と業務停止命令
2017年 消費者庁処分 タイムライン
2017年11月24日、消費者庁はフォーデイズ株式会社に対し、特定商取引法違反により6カ月間の一部業務停止命令を下しました。この処分は過去最大規模の取引額(当時約429億円)を持つMLM企業への処分として大きな注目を集めました。
認定された違反行為は主に2つです。第一に「氏名等不明示」として、勧誘時に販売目的であることや会社名を明かさずに勧誘する行為が確認されました。第二に「不実告知」として、商品の効能について事実と異なる説明を行っていたことが問題視されました。
具体的には、「がんが治った人もいる」「これを飲んだら目が治る」「脳幹出血も改善します」といった医薬品的な効能を謳う勧誘が全国で行われていました。これらは健康食品の範囲を大きく逸脱した表現であり、消費者を誤解させる重大な問題として処分に至りました。
消費者庁の調査では、2015年4月から2017年11月までの2年7カ月間で、全国の消費生活センターにフォーデイズ関連の相談が735件寄せられていたことも明らかになりています。
しつこい勧誘や事実上のノルマ
MLMの構造上、会員は新規会員を勧誘することで収入を得るため、友人や知人への積極的な勧誘が行われます。フォーデイズでも、親族や友人関係を利用した勧誘が問題視されており、「友達を失う商法」として批判されることがあります。
特に問題となるのは、病気や健康不安を抱える人をターゲットにした勧誘です。過去には「母の兄が癌になった時に、フォーデイズの商品で癌が治ると言って病院での治療をさせなかった」という深刻な事例も報告されています。
また、組織内では一定の売上目標が設定されることが多く、事実上のノルマとして機能している側面もあります。目標達成のプレッシャーが過度な勧誘につながるケースも指摘されています。
高価格と効果に関する疑問
フォーデイズの主力商品である核酸ドリンクは、1本あたり数千円という高価格で販売されています。一般的な健康ドリンクや栄養ドリンクと比較すると、明らかに高い価格設定となっています。
この高価格の根拠として「核酸の希少性」や「特殊な製法」が挙げられていますが、核酸自体は食品に広く含まれる成分であり、サプリメントとしても様々なメーカーから安価に販売されています。価格と実際の原価の乖離について疑問視する声も少なくありません。
また、核酸の健康効果については科学的研究が進められているものの、フォーデイズが謳うような劇的な効果については明確な科学的根拠が示されていないのが現状です。
ターゲット層(高齢者中心)への懸念
フォーデイズの主要な顧客層は中高年、特に高齢者が多いとされています。健康への関心が高い世代をターゲットにしたマーケティング戦略は一般的ですが、判断力の低下や健康不安につけこんだ勧誘が問題視されることがあります。
社内の口コミでも「年齢層で多い割合を占める60代以上の高齢者の会員様がご逝去されたり」という記述があり、高齢者層への依存度の高さが伺えます。
高齢者は詐欺の被害に遭いやすい傾向があるため、このような層をメインターゲットとするビジネスモデルに対する社会的な警戒感が強いのも事実です。
SNSや口コミでの悪評
インターネット上では、フォーデイズに関する否定的な体験談や口コミが数多く投稿されています。「久しぶりに連絡があったと思ったら勧誘だった」「効果が感じられなかった」「高額な商品を買わされた」といった内容が目立ちます。
特にSNSでは、フォーデイズの勧誘を受けた体験談が「やばい」「危険」といったハッシュタグとともに拡散されることがあり、ネガティブなイメージの形成に影響しています。
一方で、ポジティブな口コミも存在しますが、ネガティブな情報の方が注目されやすく、記憶に残りやすいという心理的特性もあり、全体的に否定的な印象が強くなっている傾向があります。
フォーデイズは本当にやばい?データと事実で検証

「フォーデイズはやばい」という評判について、感情論ではなく客観的なデータと事実に基づいて検証してみましょう。
行政処分の一次情報を確認
消費者庁が公表した処分内容を詳しく見ると、問題となったのは主に以下の点でした:
- 勧誘時の身分隠蔽:「調子はどうですか?」と体調を聞いた後に商品を勧める、事前連絡なしで自宅を訪問するなど、勧誘目的を隠した接触
- 医薬品的効能の宣伝:「がんが治った」「目が治る」「脳幹出血も改善」といった治療効果の主張
- クーリングオフの妨害:法的に認められた解約権の行使を阻害する行為
これらの違反行為は確実に問題でしたが、重要なポイントは「商品そのものの品質や安全性」が問題視されたわけではないということです。問題は勧誘手法と効能の誇大宣伝にありました。
また、2017年の処分以降、同様の大規模な行政処分は確認されておらず、現在のフォーデイズがコンプライアンス改善に取り組んでいることが伺えます。
MLM全体の収益実態(統計データ)
MLM参加者の収益実態(米国FTC調査)
出典:米国連邦取引委員会(FTC)調査
注意:この統計はMLM業界全体の傾向を示すものです
MLM業界全体の実態を理解することも重要です。アメリカの連邦取引委員会(FTC)の調査によると、MLMに参加する人の99%以上が最終的に損失を出すという統計データがあります。
この数字は非常に衝撃的ですが、MLMの構造的な問題を示しています。ピラミッド型の組織構造では、数学的に上位1%未満の人しか継続的な利益を得ることができません。残りの99%以上は商品購入代金や初期費用を回収できずに終わることが多いのが現実です。
日本でも同様の傾向があると考えられ、フォーデイズに限らず、MLM全般に対する警戒感の背景にはこのような統計的事実があります。
核酸ドリンクの科学的根拠
核酸(DNA・RNA)は確実に生命活動に必要不可欠な成分です。細胞の新陳代謝や遺伝情報の保存・伝達に重要な役割を果たしており、加齢とともに体内での合成能力が低下することも科学的に確認されています。
ただし、「核酸を経口摂取することで劇的な健康効果が得られる」という主張については、まだ研究段階の部分が多いのが現状です。核酸を含む食品は日常的に摂取しており(肉類、魚介類、豆類など)、特別なサプリメントが必須というわけではありません。
大阪公立大学の研究では、食品中の核酸に抗がん効果があることが報告されていますが、これは基礎研究の段階であり、具体的な健康食品としての効果を保証するものではありません。
成人の1日あたりの核酸必要量は約1.5gとされていますが、通常の食事からも500〜900mg程度は摂取できているため、極端な不足は考えにくいとされています。
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フォーデイズ利用者の声(ポジティブ・ネガティブ両面)
フォーデイズについては、ポジティブとネガティブ、両方の利用者の声が存在します。公平な判断のため、両面の意見をご紹介します。
満足している利用者の口コミ
フォーデイズの製品に満足しているという声も一定数存在します:
製品効果への評価:「核酸ドリンクを飲み始めてから肌の調子が良くなった」「疲れにくくなった気がする」という体感的な効果を感じている人もいます。ただし、これらは個人の感想であり、科学的な根拠に基づくものではないことに注意が必要です。
長期愛用者の存在:20年以上続くロングセラー商品であることから、継続的に愛用している顧客が一定数存在することは事実です。「家族で長年愛用している」という声もあります。
社員の評価:企業口コミサイトでは、フォーデイズで働く社員からの評価もあります。「女性社長で女性の働きやすい環境」「自社製品を愛用して育った」といった肯定的な意見も見られます。
後悔した人の体験談
一方で、否定的な体験談も数多く報告されています:
経済的被害:「高額な商品を定期購入したが、効果を感じられずに借金だけが残った」「友人に勧められて始めたが、売上が上がらず大きな損失を出した」という経済的な被害事例があります。
人間関係の悪化:「友人や家族を勧誘したが断られ、関係が悪化した」「しつこい勧誘で知人から距離を置かれるようになった」という人間関係のトラブルが報告されています。
健康への影響なし:「期待したほどの健康効果は感じられなかった」「高価な割に一般的なサプリメントと変わらない」という製品効果への失望の声もあります。
勧誘の実態:「病気の不安につけこまれた」「医薬品のような効果があると説明された」「クーリングオフを妨害された」といった不適切な勧誘を受けたという証言もあります。
特に深刻なのは、がん患者や重篤な病気の患者に対して「この商品で治る」といった医療行為に関わるような勧誘が行われたという事例です。これらは人の生命に関わる問題であり、決して許されるものではありません。
フォーデイズに勧誘された時の対応策
フォーデイズの勧誘を受けた場合の適切な対応方法をお伝えします。冷静な判断と適切な行動が重要です。
断り方の例文
勧誘を受けた場合、はっきりと断ることが重要です。以下のような例文を参考にしてください:
基本的な断り方: 「お誘いいただき恐縮ですが、ネットワークビジネスには参加しない方針ですので、お断りさせていただきます。今後はこのようなお誘いはご遠慮ください。」
医療効果を謳われた場合: 「健康食品で病気が治るということはあり得ませんし、そのような効果があると宣伝することは法律で禁止されています。お断りします。」
友人からの勧誘の場合: 「友人としての関係は大切にしたいので、ビジネスの話は今後しないでください。その約束ができるなら、これまで通りお付き合いさせていただきます。」
しつこい勧誘への対応: 「既にお断りしたにも関わらず、再度勧誘を受けています。これ以上続くようであれば、消費者センターに相談することを検討します。」
重要なのは、曖昧な返答を避け、明確に意思を伝えることです。「検討します」「今度で」といった言葉は「脈あり」と解釈される可能性があるため注意が必要です。
相談できる窓口(消費者庁・国民生活センター)
万が一、トラブルに巻き込まれた場合は、以下の公的機関に相談することができます:
消費者ホットライン:188(局番なし) 全国どこからでも、最寄りの消費生活センターにつながる電話番号です。土日祝日も相談可能です。
国民生活センター ウェブサイト上での相談受付や、詳しい情報提供を行っています。MLMに関する注意喚起情報も定期的に発信されています。
消費者庁 特定商取引法違反の疑いがある場合は、消費者庁に情報提供することができます。同様の被害を防ぐために重要な役割を果たします。
警察 詐欺の疑いがある場合や、脅迫を受けた場合は警察への相談も検討してください。
これらの機関は無料で利用でき、秘密も守られます。一人で悩まず、早めに相談することが被害拡大防止につながります。
また、クーリングオフ制度(契約から20日以内なら無条件解約可能)についても、これらの窓口で詳しい手続き方法を教えてもらえます。
よくある質問(FAQ)
まとめ:フォーデイズと関わる前に知っておくべきこと
フォーデイズについて様々な角度から検証した結果、以下のポイントが重要だと考えられます。
現在のフォーデイズは必ずしも「危険」ではないものの、過去の行政処分や MLMという販売形態の構造的リスクを理解した上で慎重に判断することが必要です。
重要な判断ポイントをまとめると:
- 過去の問題は事実:2017年の業務停止命令は確実にあった出来事であり、不適切な勧誘や誇大宣伝が行われていたことは事実です。
- MLMのリスク:統計的に99%以上の参加者が損失を出すMLMの構造的問題は、フォーデイズでも同様に存在する可能性があります。
- 製品の科学的根拠:核酸自体は重要な栄養素ですが、高価なサプリメントが必須というわけではなく、通常の食事からも摂取可能です。
- 経済的リスク:高価格な商品の定期購入や初期投資により、経済的負担が大きくなるリスクがあります。
- 人間関係への影響:勧誘活動により友人や家族との関係が悪化する可能性があります。
最終的な判断は個人の責任ですが、これらのリスクを十分に理解し、以下の点を確認することをお勧めします:
- 医薬品的な効果を謳う説明を受けていないか
- 「必ず儲かる」「簡単に稼げる」といった誇大な勧誘を受けていないか
- 契約内容やクーリングオフについて十分な説明を受けているか
- 経済的な負担が自分や家族の生活に悪影響を与えないか
もし少しでも疑問や不安を感じたら、契約前に消費者センターなどの第三者機関に相談することを強くお勧めします。健康や美容への関心は自然なことですが、冷静な判断を失わないよう注意が必要です。
フォーデイズに限らず、MLM形態のビジネスに関わる際は、リスクを十分に理解し、慎重に検討することが大切です。
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